「レベッカ」 シアタークリエ5月8日

 クンツェ&リーヴァイ氏のサスペンスラブミュージカル。

 歌で綴られていくミュージカルで、緊迫しているシーンが多く、ちょっと体力がない時には大変かも(^^;  神経をとぎすまして、歌詞をきちっと聞いていなければならないような気がします。

 久しぶりにみた東宝ミュージカル、さすがにアンサンブルの方たちもとても歌が上手で、聞きごたえがありました。 やはり曲は素敵で難しそうです。 伴奏の一瞬にリーヴァイさんらしいかんじがしていましたが、耳に残ります。 何日かたっても、あの、シルビアが歌う レベッカ~~~と歌う曲が耳から離れません。 なんというか、知り合いの方は、曲に湿気があるというニュアンスのことを話されていましたが、ゴシック的というか耽美的な難しいけれど、耳になじむ、、ウイーンミュージカルというかんじの素敵な曲調の曲が多い気がしました。

 お話は面白かったですね。 全席12500円は高いなあと思うけれど、このメンバーでこの広さの劇場ならしかたないかな~という気もします。 でもごひいきが特別いない私には安い席がある方がいいです(^^;

 機会があって、安ければもう一度みたい作品です。

 セットは演出 (山田和也) のためなのか、綺麗だけれど、なんだか今ひとつで、せっかく回り舞台もあるのに、常に、家の中的なかんじで開放感 (まあ、この作品はそれがないのがいいのかもしれませんが、、) がない印象です。  大きな額縁の中の暗闇は本当に恐ろしい気がしました。

 

 ちひろちゃんは歌声も綺麗で、若さにあふれ、前半、後半のきりかえもよかったです。

 シルビアのこの役 (メイドチーフ) はよくぞこの作品みつけてきた! というようにこの役にぴったり。 歌声はさすがに絶品で迫力があり、威厳もありとてもこわかったです。

 山口さんは、わるくはないけれど、まあいつもの山口さんで(^^; いつもの動きでした。 山口さんはやっぱりどーんとしていてコスチュームの方がいいなあ。

 石川さんは変わらず手堅い、うまいなあと思うと石川さんでした。安心してみることができました。

 吉野君も似合った役。 後ろとびでソファーに飛び乗るのは驚きました。

 寿さんはうまい! 歌もいいし、存在感、華が抜群。 笑いもとれるし、芝居もいいですね。

 

 原作のある作品のようですが、小さいときからずっとお世話しているお嬢様の体調に気づかないメイドってどうよ(^^; その状態で、遊びまくりらしいお嬢様、ちょっとありえない、、と思ってしまいましたが(^^;。 まあサスペンス物なので、詳しくはいえませんが、、、。

 緊迫の度合いは 「そして誰もいなくなった」 をみた時のかんじによく似ていました。

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帝劇「ルドルフ」 5月8日

 8日に休みがとれたので、急遽観劇予定を組み入れてしまいました。 ( あ~おばか(^^; お金に羽がはえている~)

 ワイルドホーン氏の作曲ということで、やっぱり、スカーレット・ピンパーネルの前にみたいな~と思ってしまったのです。

 ルドルフということで、どうしても、「エリザベート」 「うたかたの恋」 が頭の中に浮かんでくるのですが、宝塚版うたかたの恋のような夢ゆめしさ、美しさは全くなく、マリーの家にはお金がないとか、ルドルフとマリーが言い争いをしたり言葉遣いも現代風で、令嬢のイメージではあまりなかったですね。

 ルドルフとマリーの会話が現代風で、二人がだんだん追い込まれていく状況が現されていました。 

 演出は、宮本亜門氏ですが、シェネラーとかツェップスとかでてきますし、ユダヤ人迫害とか、ハンガリー独立とかの場面もあり、とどめは、エリザベートが黒い喪服ドレスで、黒い傘をさしてお供を連れて歩くところは、ミュージカルエリザベートをわざと模写していて、おかしかったです。

 又 「死が別つまで二人は愛によりて結ばれる」 という文字が指輪に刻まれているのは史実に基づいているからでしょうか? こちらでも使われていました。

 

 小池先生と違って、お耽美ではないですね。 セットが会議室もとても狭いですし、おのおのの部屋もシンプルという以上に、机とか、食器とかテーブルとか、これって貴族が使うもの?という雰囲気でした。

 歌は二人のラブソングはよかったですし、イメージとしては、明るいというか難しいけれど、大らかなイメージで、歌い上げる曲も多かった気がします。 でも劇場をでてからはメロディはすっかり忘れてしまいました。

 東宝系ミュージカルにはつきものの?セクシーな場面もやっぱりありました。

 

ルドルフ井上君は、やっぱりルドルフ君でした。(なんのこっちゃ(^^;)  れいなちゃんの歌声も変わらず綺麗でした。

 スティファニー知念ちゃんは、ちょっときんきんしすぎなのと力みすぎ?ちょっと歌詞が聞き取れないこともありました。 歩き方とかも含め私の中では大公妃というイメージではなかったです。

 ラリッシュ夫人のたーたんは、うむ、、たーたんの歌声がふらついているのを久しぶりに聞きました。 難しい曲なのでしょうね~。 ドレス姿ながらちょこっと踊るシーンは、さすがにきれがありました。 

 人形師浦井君- 身が軽いですね、色々な役があたって、成長していっているようです。

 英国皇太子ニイロ君- 皇太子とは、驚きでした。 イメージがあるのでちょっと軽すぎる気もしましたが、少ない出番で、奔放な皇太子を演じていました。

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ウイーン版エリザベート2日目

 本当によくぞ、日本で上演してくれました。 すごいことですよね、本当に。 ウイーンまでみにいかなくてもいいのですもの、素晴らしいです。 これらたくさんのセット、大阪のために運んできてくれて、それもアンダースタディとかではなく、主要キャストというのが本当にすごいことで感動です。

 今日は、2階席最下手でみていたのですが、幕間、客席をずーっと歩いて、上手側の階段までむかいますと、客席にまだ座っている方のほとんどが、「すごいね」「すごいね」「素晴らしい」と口ぐちに話している言葉が移動するごと、さざなみのように聞こえてきました。

 今日は、さすがに、お芝居中、初日ほどの客席の歓声はなかったのですが、いつもの東宝の客席の反応くらいの拍手がなっていました。 そしてやはり最後はスタンディングになりました。

 梅芸って、こんなに多くせりがあったかしら?というくらいせりが多用されていましたし、舞台から客席に向かってのライト、ムービングライト、奥行きを感じさせるバックの絵、広がりのある舞台空間の演出、床が照明になっていたり、バックスクリーンが床に敷かれてチェスの盤になったりと、斬新な演出が面白かったです。

 色々な意味合いがあると思うのですが、異文化のことでよくわからないことも多く、結婚式の前に二人で舞台に寝ることの意味あいとか、、、あの皆の衣装についているはっぱみたいな模様は何かで読んだ気もするのですが、なんだったでしょうか?。  でも、教会での声などは、教会らしい音でしたし、バックスクリーンの景色がやはりそれらしく、本場だな~というかんじがしました。

 あのトートやルキーニが上り下りするすべり台みたいなものは、黄泉の国の象徴?みたいなものでしょうか。

 さすがに一人一人の歌声が素晴らしいです。

 昨日はあまり感じなかったのが、何故か不思議ですが、今日のトートは、めちゃくちゃセクシーな歌声でパワフルで素晴らしかったです。 「最後のダンス」は、歓声があがりましたし、「闇が広がる」ものびやかで、力強くセクシーでした。  シシィの歌声は、さすがで、子供時代は可愛らしく、とても説得力のある歌声でした。 精神病院での途中の最高音は、一路さんより低い音のような気がしたのですが、やはり気のせいでしょうか? ラストはさすがに高音がとてものびやかで迫力があります。 ウイーン版シシィは、結婚前より、トートの存在を近くに感じて、そちらにいきたい願望があるように字幕に書かれていたような気がしました。 

 フランツも皇帝らしい威厳とやさしさ、悲哀さなど色々なものにあふれていて、とても好きですし、ゾフィーがまた素晴らしかったです。 日本名ゾフィの死 の歌はじーんとしてしまいました。

 また、コーラスが、広がりのあるひとつの音のように完璧で、美しいです。

 2幕のオープニングは、上手扉よりルキーニは、客席にでてきてくれまして、今日は昨日よりたくさん、みやげものを放り投げているようでした。  そして、途中日本語でそれも結構長く歌ってくれ、熱い歓声と拍手をうけていました。

 ただ、見慣れているせいもあるのか、トートとルドルフのシーンは、演出の違いからか、途中大コーラスがはいるからか、日本版の方になじみ深いかんじがします。 また、HASS の場面も、音と演出の違いからか、東宝版の方が途切れず、心に響くというか、ウイーン版だと、なまなましくて、ちょっと目をそむけたくなるようなそんなかんじもしないではなかったです。

 字幕スーパーをみているからというのもあるのかもしれませんね。 あまりにも美しい歌声で耳に心地よすぎて、舞台をみずに字幕スーパーをみてしまっていた、ということもありましたからね~(^^; 

 そしてもちろん、歌は、皆さん素晴らしいけれど、いまさらながら、雪組初演版は完成度が高かったな~などとぼーっと考えてしまいました。

 今日も幕間や終演後、次回観劇チケットを求める方がいましたし、とりわけ、東京のチケット販売の方に並ぶ方がたくさんいました。

 何回もいいますが、やはり「エリザベート」はいいです。 

 う~ん、これをみたあとで、上演される雪組版はやはりものすごく大変でしょうね~。

 さきほどのせきれなかった宝塚花のみちの桜です(^^;

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ウイーン版エリザベート初日

 本日梅田芸術劇場にて、ウイーン版エリザベートがオープンしました。

 さすがに、初日とはいえ、完成度のとても高いクオリティというのでしょうか?とても高い舞台でした。

 日本版は、魅せることにも重きをおいているような気がしますが、ウイーン版はさすがに歌は聴かせますし、ハプスブルグ家の重みのようなものを感じました。

 なんだか、日本版に慣れているせいか、普通に歩いてわりと普通の洋服を着てでてくるトート(マテ)には、少しだけ、あれ?みたいな感情をもちました、、でも、2幕の身軽な動きには感動しましたが、、。 また、シシィも一部はラスト以外ずっと、髪型がかわらないのだな~と、そういうところにも目がいってしまいました。

 おそらくウイーン版でも初演とは随分かわっていっているのでしょうね~、、女官たちのダンスが日本版に近くなっているように感じましたが、、。 (日本以外でみたことはないのだけれど(^^;)

 ルキーニのブルーノがお気に入りになりました。 (日本で販売されているDVDも彼だったでしょうか?)  すごくうまいですし、イケメン、、! (いえ、マテさんも十分かっこいいです。) 2幕のはじめ、おみやげを数個投げるのですが、数メートル離れていた私は、ほしい!というように手を少し広げてアピールしますと、こちらをみて(ねらって)、投げてくれました、優しい(*^^*)! でも、暗すぎて受けきれずどこにいったかわからないのでした、悲しい(;;)

 ステージ両サイドに、字幕スーパー。 1階から見上げると、2階席の舞台側に二つのモニター。 あれは、はじめて気づいたのですが、舞台からどういう風にみえているかわかるようにつけられているのかしら?

 内容はわかっているので、最初は字幕スーパーをあまりみていなかったのですが、よくみてみますと、やはり日本語とはかなり違う部分もあり、そうなんだ~、、なるほどね、そういう訳詩なんだ~と面白くなってしまい、舞台と字幕と一緒にみていました。  でも闇が広がるは同じ訳でしたが、以前直訳では違うと聞いたような気もするので、どうなのでしょう、多少は小池先生の影響もあるのかもしれませんね。

  舞台は歌が終わるごとに客席からは拍手がおきました。 特に トートとルキーニのかけあい、一幕ラスト トートが歌う「エリザベート」 マヤさんの「私だけに」 (特に最高音がよかった) 、そして「ミルク」 マヤさんの精神病院での歌、2幕目の「夜のボート」 (日本版と題名違いますね)(皇帝がすごくよかったです。)  そしてラストのトートとシシィのかけあいは、われんばかりの拍手と歓声がおこりました。

 音楽も素晴らしく美しかったです。 ウイーンのオケの方なのですよね?

 お芝居が終わり、はじめは、音楽なしのお辞儀で、最後マヤさんのお辞儀で、幕が閉じ(たと思います(^^;。)、盛大な拍手と歓声がなりやまず、次には、たしか宝塚のフィナーレ音楽とおなじようなかんじで、出演者がでてこられ、一番最後には、数十人のほとんどのスタッフさん全員? 黒いお洋服で、腰に何かまいておられる日本の方、外国の方がいました。 その前だったか、クンツェさん含め、指揮の方、ウイーンスタッフ舞台監督?さんたちかしら? 数人の方もでてこられて、盛大な拍手がおきていました。

 そういえば、幕間、私は外にでていたのですが、戻ってくると、劇場内通路に長い列、それはクンツェさんにサインを書いてもらっている列だったのでした。  私も以前書いていただいたことがあったので、プログラムとサインペン(^^;は持ち歩いていたのですが、ロビーも狭いし、なさそうだな~と思っていたら、まさか、客席内とは、、、。

 また、幕間には、大勢の方がチケット売り場に走っていまして、次回観劇のチケットをもとめていました。 

 そして何度か続くカーテンコール。 スタンディングの客席。 

 出演者の方は、日本式のカーテンコールがなんだか、慣れていないようで、ばらばらと動いておられ、私の位置からは舞台袖にいる、舞台監督なのかよくわかりませんが、支持している様子がよくみえて、それにしたがっている出演者の方たちの様子がなんだかおかしかったです。

 盛況の初日で、ウイーン関係者のかたたちでしょうか? クンツェさんたちとおなじ並びでごらんになっていた外国人ご一行さまは、抱き合われたりして、喜ばれているようでした。

  マヤさんは、想像していたより、最初から結構強かったですし、あまり少女時代の若さを強調していませんでしたね。 高音はさすがによくでていて、聴き応えがありました。 そして、結婚式のときとラスト、脱ぎ着するとき結構大胆でした。

 本音を言うと、やっぱりな~思い入れの強さからか、「夜のボート」のはもりの美しさというか、声の波長がすきなのは、東宝版、鈴木・一路さんバージョンですね~。

 そして、トートとルドルフのデュエットは、なんといっても、一路・香寿バージョン。 「最後のダンス」はやはり一路さんです!  あ、ウヴェさんもいいですが。

 「ママどこなの~?」と2幕で子ルドルフ君がでてきたら、雪組時代の子ルド君の歌声とその姿がフラッシュバックしてきました。 ご本人はどう感じていたのかしら?(^^;  

 ウイーンの方にはぜひ星組の「さくら」をごらんになっていただきたいですね、でも、本物の桜を京都でごらんになられるかしらね~(^^;

 というわけで、今日劇場内で目撃したジェンヌさんは、北翔、春風、すずみん、ことこと、ひかり、そして、瞳子、あすかちゃん、水輝?さん、エンディさんでした。

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